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清水国明さんの国明式災害生存術
- 老いを感じる筋肉痛 2017.09.15
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梅雨明け前の暑い最中、無謀にも友人夫婦と一泊二日のゴルフ合宿をしました。熱中症、脱水症状を気にしながらのラウンドでしたが、十分楽しめました。この暑さの中でゴルフできる健康体に感謝しながら。
ところが夕食後、息をするたびに両方のわき腹が痛くなってきて、こりゃ肺炎かも、と心配になったのです。数週間前のレントゲン検査の時、「肺炎だった痕跡があります、何か自覚症状はありましたか」と聞かれたのです。咳も出ず熱も出なかったのに肺炎だったとは! もう治りかけなので薬は出しませんが、と言われて体が丈夫なのか鈍感なのか。まぁ丈夫なら肺炎には罹らないでしょうから、気づかなかったのは鈍感だからですね。
ですから息をするたびに肋骨のあたりが痛いのは、こりゃ肺炎に間違いない、と自己診断して、急いで近くの病院の救急へ連れて行ってもらったのです。運転する気力もなく助手席でぐったり。
若いころ激しく鍛えていたから、その時の貯金でこれまでは無理を重ねてこれたけれど、ついに貯えが尽きたのでしょう。健康を気にし過ぎている周りの同年代を冷ややかに見ていたけれど、これからは年相応におとなしく……と反省しかけていたのですが、病院の検査では何の問題もなく「これは、筋肉痛ですね」という診断。
帰り道は自分でブンブンと運転してホテルへ帰りました。思い当たるのはその2日前、瀬戸内海の無人島で発電機用の20L燃料缶を2つ持って、長い道を運んだこと。その時の筋肉痛が2日後に出たのでしょう。このタイムラグも、年老いた証拠なのかもしれませんね。【生きるチカラ基金口座】
■三井住友銀行 新橋支店(店番216)普通預金
■口座番号:2137380
■口座名義:生きるチカラ基金口(イキルチカラキキングチ) 公益財団法人東京コミュニティー財団(コウエキザイダンホウジン トウキョウコミュニティザイダン) 代表理事小川敏男(ダイヒョウリジオガワトシオ)
清水国明
タレント 無人島クラブ代表