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清水国明さんの国明式災害生存術
- 老後の暮らし方を自分たちで決めるコミュニティをつくりたい 2012.11.06
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つい最近のことなのですが、ついに終の棲家を見つけました。これぞ後半人生の過ごし方だ、と思わず膝を打つようなコミュニティーがあったのです。
そんなに貧乏ではないけれど、そんなにお金持ちでもない。自然の中での暮らしにあこがれるけれど、歳を重ねてからが心細い。マンションの一室での孤独死はまっぴらだけれど、大自然の中での白骨化もお断り。そうなると手厚いサービス付の施設ですが、聞くところによるとサービスされ過ぎると入居して数ヶ月で歩けなくなり、自分で食べられなくなり、あっという間に認知症が進んでしまう。下手に歩かれて怪我されると困るから、みんなオムツ履かされるのだそう。
そんなの嫌だから、とにかく自分で生きられるうちは自分で自活していて、どうにもならなくなったらある程度の介護と見守りシステムがあるところを、みんなで一から創ることにしよう。食堂は安い予約制で、弁当だって配達しよう。みんなで話し合って、場所を決め、建物を設計して、自立しながら支え合い、お一人様になってもいつまでも暮らし続けることができる、そんなコミュニティーを創り上げた人たち。聞くと最近は結構多いみたいです。サービス付高齢者住宅ですね。
富士山のふもとに放し飼いの「老人牧場」を造りたい。その際どいネーミングからずっと封印されていたプランでしたが、こうなったらもう、勇気をもって世に問うことにします。
【生きるチカラ基金口座】
■三井住友銀行 新橋支店(店番216)普通預金
■口座番号:2137380
■口座名義:生きるチカラ基金口(イキルチカラキキングチ) 公益財団法人東京コミュニティー財団(コウエキザイダンホウジン トウキョウコミュニティザイダン) 代表理事小川敏男(ダイヒョウリジオガワトシオ)清水国明
タレント・多毛作倶楽部 代表