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清水国明さんの国明式災害生存術
- チャンスはある日、モンゴルからやって来た!? 2008.09.29
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夢の実現を強く信じて一生懸命に生きていると、思いがけない奇跡が、当たり前のように起きるといいます。でっかいチャンスがやってきました。近づいてくるチャンスは目の前でしっかり捕まえなければならない。なぜなら通り過ぎたあと振り向いて捕まえようとしても、チャンスには前髪しかなくて後ろ髪をつかむわけには行かないから、だそうです。近づいてくるチャンスに気がつかず、気付いたとしても、もう少し様子を見てからと慎重になって、結局見逃してしまうのは愚。
見る前に跳べ、確認する前にやってしまえ、なんて無鉄砲かもしれませんが、このチャンスにかけてみることにします。
「森と湖の楽園」の中に「モンゴル村」を造りましょう、という話。
今年の目玉イベントがこれといって決まらず、とりあえず経営が安定するまでこれ以上のお金をかけないで地道にやってゆくしかないかな、と考えていました。そこへ突然、モンゴルの青年が二人。ジンギスハーンの3メートル近くの像、17棟のモンゴルの家「ゲル」、モンゴル料理の鍋や民族衣装、お土産品、などなどを船に載せて日本に運んで来たのだそうです。今すぐにでもモンゴル村を造って、レストランやお土産売り場を開店できると言います。明日からでも資材一式を運び込むことができます、と言うので、では明日から早速始めよう、てことになりました。
北海道からやってくるムツゴロウ動物王国の馬たちのために準備していた牧場に、モンゴルのゲルを建てる事にします。そして野外劇場や森のレストランにもゲルを建てれば、念願の全天候型のレストランになります。直径10メートルものでっかいゲルは入り口ゲートの前に建てて、モンゴルフェアの会場にします。小さいゲルは、テントよりも快適な、立派な宿泊施設に。
このモンゴル村を5月の連休までに完成させます。まぁ見ていてください。この不思議な出会い、チャンスが本物だったかどうか、すぐに判明しますから。
■清水國明(タレント・自然暮らしの会代表)