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清水国明さんの国明式災害生存術
- 第10回 ついに夢がカタチに!! バリ「南の楽園」着工開始 2007.11.02
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バリの話をし始めてから、まだそんなに時間が経過していませんが、めまぐるしく状況が変化し、現実が夢を追い越そうとしています。バリへ行ってきました。
現地に広大な土地を持っている、“自然樂校の出資者でもある”生活考房の岩谷さんと現地視察に出かけました。岩谷さんはバリに7棟のヴィラを建てて経営しています。ホテルのような、貸し別荘のような施設です。この建物が抜群に気持ちよかったです。大きな屋根の下の半分にベットルームがあって、残りの半分がオープンになっているリビング。芝生の庭にはプールがあります。ものすごい開放感。いいな、いいなを連発し、ここに必ずバリ自然樂校を建てると宣言して帰ってきました。ヴィラの一角に自然樂校の連絡事務所も設置させてもらいました。早速日本で建設資金の調達や、仲間との視察ツアー企画を組んでいるとき、バリの岩谷さんからメールが入りました。現地での調整がついたのでバリ自然樂校を建てることにした、という嬉しい知らせでした。土地建物をそっくり現物出資してくれるというのです。現地で設計士さんと打ち合わせていた通りの自然樂校「南の楽園」の建設が、もう始まっています。7月には完成とのことでした。
ものすごいスピードで物事が進展しています。
石橋を叩いてわたる時代ではなく、橋が落ちる前に渡ってしまう勢いでことに臨む時代。準備や決断にタラタラ時間を掛けていては、すべてが手遅れになってしまうスピード感で、世の中が動いているのでしょう。
「森と湖の楽園」の仲間と行く、バリ家具製作を体験するツアーを組みます。
やがて一日100円で暮してゆけるバリに移り住んで、300万円ぐらいで豪邸を立て、バリの工房で日本向けの家具を作ってホビーな第二の人生を過ごす毎日。貯蓄がジワジワと減ってゆく不健康な日本の老後生活から、20分の1くらいの物価の国で、お金の存在を忘れてしまえる、ハーフリタイヤ生活がいいですね。
■清水國明(タレント・自然暮らしの会代表)