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「年だから仕方ない」はやめよう 2025.03.19
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 年齢を重ねると「もう年だから仕方ない」という言葉を口にしがちです。とはいえ、人生百年時代。60歳は折り返し地点を過ぎたあたり、70~80代でもまだ20~30年近く人生が続きます。年齢を理由に諦めてしまったら、残りの人生は退屈そのものです。
 しかし、いくら「年齢に関係なくチャレンジが大切」と聞かされても、腰が上がらない人もいるでしょう。そんなときはこれまでの人生を振り返り、よかったことを書き出して眺めてください。多くを成し遂げた自分を褒められる気がしませんか。前向きな気持ちは、新しい一歩を踏み出す勇気につながります。また、過去の経験には新しい発見もあります。やり尽くしたことでも、再チャレンジすると、現代風にアレンジされていたり、年を重ねたからこそ分かる喜びがあるはずです。
 万が一、人生でよかったことが書き出せなくても落ち込む必要はありません。この場合は失敗や後悔を挙げてください。それらの多くは、あなたが行動や挑戦をした結果ではないでしょうか。忘れられない苦い記憶も果敢に挑んでいたなら、それは人生の勲章に掲げてよいと思います。
 また、チャレンジしたくても日頃のストレスが重荷で身動きが取れない人は、次の3つを試してください。


➊今、抱えているストレスを10書き出す
➋ストレスを強く感じる順番に並べ替える
➌解消法を3つ書く

 ストレスの多くは心の奥底に潜んでいるため実態が分からず、一層モヤモヤが募るのです。何がストレスか、どうしたら解消できるかを具体的にするのがポイント。書き出した時点で、9割は解消できています。
 私の信条は「人生はプラスマイナスゼロ」。いいことも、悪いこともある。そう思えば気楽になりませんか。新しいスタートを切るつもりで毎日を過ごし、自らの手で人生を豊かにしてください。

 

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