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暮らしの中の仏事
- 不祝儀袋についての よくあるご質問 2023.12.19
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不祝儀袋(お香典)はお葬式や法事の場面で使用され、地域の文化や宗教によって、異なる表書きやデザインがあります。今回はメモリアルアートの大野屋に寄せられた、不祝儀袋に関して多くいただくご質問を取り上げたいと思います。
Q「御霊前」と「御仏前」の使い分け
Aお葬式の時はどちらを使いますか? というご質問を良くいただきます。基本的には「御霊前」を使用するものと覚えていれば大丈夫です。ただし、浄土真宗の方のご葬儀の場合は亡くなられてすぐ仏様になられるという教えから「御仏前」をお葬式から使用します。
とはいえ、参列する際に故人の方のご宗派が分からないケースも多々あるかと思います。
その場合には「御霊前」の表書きで持参するのが無難でしょう。
「御仏前」の袋を使用するタイミングですが、故人様の四十九日が目安になります。
ですので、四十九日法要に出席する際の不祝儀袋は「御仏前」を使用します。Qご住職に法要の際にお渡しする金子(きんす)の表書きは?
A「御布施」と表書きした袋を使用します。合わせて金額は? というご質問も良くいただくのですが、お寺様によってお考えも様々ですので直接お尋ねいただければと思います。もし、紹介者の方がいる場合にはそちらにお尋ねになってみても良いでしょう。
菩提寺であれば今後もお付き合いが続くわけですから、分からないことをお話して、まず聞いてみるという事が大事です。
他にも大野屋テレホンセンターではお墓やお葬儀のご依頼に加え、このような様々な仏事のご相談を承ります。ご不明な点がありましたら、お気軽に大野屋までご相談ください。
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