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暮らしの中の仏事
- 葬儀費用の注意点 -後編 2022.08.29
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前回、葬儀費用は事前に決めておける“固定費”と状況によって金額が変わる可能性が高い“変動費”がある事をお話しました。おさらいで費用の項目を再度書くと、左表のようになります。今回は続きからお話します。
・お料理、返礼品→変動費
これは、予め招待客を確定させる結婚式と違い、お葬式の場合は弔問客の正確な人数は把握できないケースが大半です。その為、弔問客にふるまうお料理や返礼品の金額も変動することになります。ただし、固定費と記載した項目でも注意点があります。例えば、式場や火葬場の空き状況の兼ね合いで、1週間以上待つ場合など、事前に決めていた場所を変更した方が良い場合もあります。葬儀社とよく相談の上、その時にベストな選択をするのが望ましいです。
「どれだけ事前に決めたとしてもいつ“その時”が来るか分からない以上、予想外の事は起こりうる」
これは、葬儀費用を考える上で、大前提です。今は、終活で事前に費用を準備する方も増えています。
これまでの話を踏まえると、複数社見積りをした上で、ある程度準備資金には余裕を持たせた方が良いという事がお分かりいただけたかと思います。大野屋テレホンセンターでは無料でご相談や見積りを承っており
ますので、ご葬儀について考えはじめたら、お気軽に利用してみてください。
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