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暮らしの中の仏事
- どうする? 緊急事態での葬儀 2020.05.25
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全国に緊急事態宣言が発令された先月、葬儀場や火葬場はどうなるの? と心配する声も聞かれましたが、「社会生活を維持する上で必要」と判断されているので、葬儀も火葬もできます。ただし、多くの人が集まるということで、感染予防対策が必要です。会葬者にマスク着用をお願いしたり、手洗いや手指消毒を推奨します。高齢者および熱や風邪などの症状のある方には参列を遠慮してもらいましょう。
このような中、葬儀を後から知った場合や高齢などで参列出来ない場合、どうしたらいい? とお悩みの方も。香典を郵送するときには、不祝儀袋に入れて喪主宛てに現金書留で送ります。お香典だけではなく、お悔やみを書いたお手紙を添えましょう。ただし、家族葬の場合、遺族が香典を辞退する場合もありますので、意向を確認しておきます。また、供物としてお線香や故人の好きだった物、日持ちのするお菓子などを送ったり、これから葬儀の場合は、葬儀社に供花を依頼することも出来ます。わざわざ外出しなくても、インターネットや電話から注文できる所も多くありますので、こういったサービスを活用し、お悔やみの気持ちを届ける方法もあります。
最後のお別れが出来ないことは辛いですが、今は感染予防を最優先に考えて行動すべき時期です。疑問なことがあれば、大野屋テレホンセンターへご相談下さい。
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