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暮らしの中の仏事
- 喪中はがきのイマドキ 2019.11.15
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今年も「喪中はがき」に関するご相談が増えてきましたが、世の中が変ればマナーも変わります。そこで今回は「喪中はがき」にまつわるイマドキな質問をご紹介します。
■喪中の方に年賀状?
喪中はがきに「年賀状は励みになりますので、例年通りお送り下さい」の文面。この場合、素直に年賀状を出しても良い? 答えは◎。 但し、派手な絵柄やお祝いの言葉は避けて「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」のように、年始のご挨拶という体で書くことが望ましいでしょう。
■喪中メール?
携帯電話が普及し、はがきでなはく携帯メールで喪中のお知らせを受け取った方から「戸惑っている」とか「亡くなった方に失礼ではないか?」などの相談を受けるようになりました。今のところ、相手にも故人にも失礼だ、手を抜いている、などの印象を抱かれる方が少なくないようです。普段から頻繁にメールのやりとりがある相手に絞るなど、相手を選んで使用すべきでしょう。
■年賀状の卒業
「年賀状をお終いにしたいが、どうすればいい?」という方が増えています。言わば年賀状の卒業です。これには相手の気持ちを害さないよう配慮が必要です。要点は、終了したい理由、終了したい旨の言葉、お付き合いへの感謝の言葉を書くこと。「筆を取ることが難しくなってきました」など、あなたの事が嫌だから終了するのではありませんよ、ということが伝わる文面を心掛けたいものです。
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