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暮らしの中の仏事
- 知っておきたいお盆の疑問解決講座 2019.06.24
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お釈迦様の弟子の目連が、多くの人に施しをした7月15日は先祖供養の大切な日、つまりお盆となったと伝えられています。お盆には故人の霊が帰って来るといわれ、お供えや提灯を飾ってお迎えしますが、最近は「昔ながらのお盆ができない」というご相談も。今回は、その解決方法をご紹介します。
お盆は7月? 8月?
地域によって異なりますが、家族や親せきがお参りしやすいほうに行ってもよろしいでしょう。
盆棚には何を飾るの?
仏壇の前に経机などを置き、「まこも」や敷物を敷きましょう。お位牌をお仏壇から出して机の中央に安置し、お供え物、なすの牛やきゅうりの馬などをお供えします。
新盆には、何をしたらいい?
四十九日が済んだ後、初めて迎えるお盆は、故人の霊が初めて家に戻ってこられるので、迷うことなく家までたどり着いてもらう、という意味を込めて、新盆提灯を軒先や仏壇の前に吊るして火をともします。 僧侶を迎えて読経をしていただいたり、ご親戚や故人に縁があった方がお参りに来たりということもありますので、準備は通常のお盆よりは少し早めに行うことをおすすめします。
盆提灯を飾るスペースがない
左右一対で飾るのが正式ですが、1つだけでも構いません。また盆棚の上におけるサイズのものも販売されています。
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