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暮らしの中の仏事
- 自分に合った都立霊園の選び方 2018.04.23
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前回に続き、今回も人気の都立霊園について、皆様の「知りたい!」にお答えします。 最近は「田舎のお墓を自宅の近くに引越したい」といった声がよく聞かれますが、都立霊園でも、八柱・青山・谷中の各霊園はお墓の引越し先として申込むことが可能です。 気になる倍率ですが、昨年最も高かったのは青山霊園の14・6倍(募集区画50に対し、申込数が728)。低かったのが多磨霊園の2.2倍(募集区画390に対し、申込数が871)。同じ霊園でも、より面積の小さい区画の方が人気の傾向にあります。霊園や区画面積によって、費用が大きく変わるので、墓地使用料(永代使用料)と建立する墓石の総額を事前に石材店へ確認しておいた方がいいでしょう。 また一般墓の場合、申込みには次の「資格要件」が必要となります。
●都内(八柱霊園の場合は 松戸市民も可)に5年以 上継続して住んでいる
●「親族の遺骨」がある
●遺骨に対して祭祀の主 宰者である
祭祀の主宰者とは、葬儀の喪主や法事の施主、役所に死亡の届けをした、火葬の申請をした、このいずれかを行った人をいいます。 ただし、各施設により資格が異なるので、せっかく当選しても、資格が足りずに失格になることのないよう、やはり事前に専門知識のある石材店に相談しておいた方が安心です。 今年の募集霊園はまだ発表されていませんので、最新の募集状況については大野屋テレホンセンターまでお問合せ下さい。ご希望の方には「都立霊園申込準備ガイド」を無料でプレゼントしています。
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