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暮らしの中の仏事
- 喪中はがき 2017.11.06
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日に日に秋めいてきていますが、そろそろ喪中はがきを準備する時期となりました。よく知られる慣習であるにも関わらず、実は大人としての判断が問われる、難しいものでもあります。お祝いごとを控え、年賀状のやり取りをしないというのが、喪中のしきたりのひとつです。そのために「身内に不幸があったので、年末年始のご挨拶を遠慮させていただきます」という「年賀欠礼」の挨拶状(いわゆる喪中はがき)を出します。送り先の人が年賀状の用意をする前に届かなくてはいけませんので、どんなに遅くとも、12月の上旬までには送ります。 その際、もっとも悩むのが、喪中の判断基準で、「何親等までを喪中とするの?」「義理の家族の場合は?」などの問い合わせが多く寄せられます。 一般的には次のような目安で判断します。
【喪中の判断基準】
●配偶者や1親等(父母、子供) → 喪中とする
●2親等(祖父母、義祖父母、兄弟姉妹、義兄弟姉妹) → 喪中にする、しないもケースバイケース
判断に迷うのがこのケース。生前とても親しくしていたり、同居していた場合は、喪中とする方も。
●3親等以上(曾祖父母、おじおば、いとこ) → ほとんどの場合、喪中とはしない
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明確な決まりがあるわけではないので、最終的にはご自分の判断となりますが、迷う時は大野屋テレホンセンターヘ、お気軽にご相談下さい。もちろん相談は無料です。
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