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暮らしの中の仏事
- 喪中はがき 2016.11.30
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毎年この時期に続々と「喪中」のご相談の電話が入っている大野屋テレホンセンターで「どなたが亡くなりましたか?」と統計をとってみたところ
1位「母」 2位「義理の○○」 3位「兄弟・姉妹」 4位「息子・娘の○○」5位「夫」
という結果に。母は偉大なり! 断トツでトップでした。内容は、お正月のお祝いや飾りはしてはいけない? 旅行は控えた方がいい? 喪中はがきを出すべきか否か? など、喪中として過ごすにあたっての質問が多く寄せられました。
■喪中はがきとは?
年賀状を控えるのが、喪中のしきたりの一つ。例年、年賀状のやり取りをしている相手には、遅くとも12月の上旬には届くように送りましょう。
【喪中の判断基準】
◆配偶者や父母が亡くなった場合=ほとんどの人が喪中とする。
◆祖父母、兄弟姉妹が亡くなった場合=迷うのがこのケース。同居か別居かや、生前の親交度合いによって決めます。
◆曾祖父母、おじおばが亡くなった場合=喪中にしないことがほとんど。
■作成ポイント
夫婦連名で出している 場合の続柄は?
夫から見た続柄を書くのが一般的です。例:妻の父の場合「義父」「岳父」「妻の父」「妻○○の父□□□□(フルネーム)」
故人の年齢は数え年? 満年齢?
どちらでも構いませんが、数え年で書かれている事が多いようです。葬儀の際にお出しになった「会葬御礼」や「位牌の年齢」にあわせても良いでしょう。
◎ 喪中というのは、明確な決まりはなく、地域の慣習などによっても違いがあります。迷ったときには、大野屋テレホンセンターへお電話ください。
協力◎大野屋テレホンセンター
■大野屋テレホンセンター 通話無料0120-02-8888
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