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暮らしの中の仏事
- 新しい永代供養墓のかたちとは? 2016.05.04
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かつては仏事のしきたりは、親戚やご近所づきあいの中から、自然に伝えられてきましたが、核家族化が進み、身近に相談できる人がいないことも。そうしたご相談に、大野屋テレホンセンターでは専門のスタッフがお答えしているわけですが、最近では「お墓を継ぐ人がいない」「子供に迷惑をかけたくない」という方からの永代供養墓に関する相談が増えています。
通常のお墓は、家族が代々引き継ぎ、お墓の維持・管理やお参りを行うものですが、永代供養墓は近年の核家族化、少子化により「子供がいない」「娘だけで、結婚した相手も長男のため、実家の墓を守れない」「生涯結婚しない」という人が増え、今すぐではないけれど将来的に不安という声に応えたものです。また「子供はいても負担をかけたくない」「自分は「墓守り」をしたくない」という考えで永代供養墓に目を向ける人も増えてきました。
しかし「跡継ぎに不安はあるが、独立した家のお墓を建てたい」という方が多いのも事実。
そこで最近は、跡継ぎがいなくても、墓地管理者がお墓を維持・管理してくれるプランがある霊園もできてきました。
永代供養墓は費用が安い、と思われがちですが、あくまで1人分の費用ですので、家のお墓に家族が複数入ることを考えると、従来のお墓の方が、後に残された家族にとっては経済的負担が少なくなります。親が考えているよりも、子供たちは「お墓参りしたい」と思っているもの。いずれにしても、家族とよく話し合っておきたいものですね。協力◎大野屋テレホンセンター
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