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暮らしの中の仏事
- お寺様にまつわる表書きQ&A 2016.03.08
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甘いバレンタインも終わり、来月は春のお彼岸がやってきます。お彼岸のお参りで久しぶりにお寺様を訪問される方もいらっしゃることでしょう。そこで今回は、お寺様とのお付き合いで相談の多い、表書きについてお答えします。
Q 彼岸にお寺様へご挨拶がてら手土産を持参したいのですが、菓子折りにつけるのし紙 は、グレーの仏事用? それとも一般的な紅白?
A 紅白の花結びが一般的です。もし菓子折りのほかにお布施として現金を用意されるのであれば、菓子折りには掛け紙は掛けずに包装紙のみで結構です。
Q お寺への一年間の付け届けの表書きは?
A 「御供養」「お布施」などが一般的です。年間の管理費であれば「護持会費(ごじかいひ)」、お骨の預かりや永代供養をお願いされているのであれば「使用料」「永代供養料」などの表書きにすることもあります。
Q お彼岸に御塔婆をお願いしているのですが、表書きは?
A お願いした本数の代金を「御塔婆料」としてお包みください。
また、こんなご相談もありました。
Q お寺様が遠く、お彼岸にお墓参り出来ません。お寺にお布施を送ってお願いできますか?
A 大切な仏様の御供養をお願い出来るお寺様との関係は大事にしたいものです。お布施をお送りしてご供養をお願いされることは、よいことだと思いますよ。
このように、田舎のお墓が遠くて、なかなかお墓参りに行けない、とお悩みの声もよく聞かれ、お墓を近くに移す「お墓の引越し」のご相談も多くなっています。大野屋ではお墓の引越しの手順や費用のことなどをまとめた「お墓の引越し準備ガイド」をプレゼント中ですので、お気軽にお電話ください。
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
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