アクティブなシニアライフを応援する情報サイト
暮らしの中の仏事
- 喪中はがきが届いたら 2015.12.01
-
喪中はがきを受取ったら、年賀状にかえて、お悔やみの手紙や寒中見舞いなどを出したいもの。今回はそのポイントをご紹介します。
「ご不幸を知っている場合」
喪中の方はさびしい年末年始を過ごしていることでしょう。『喪中はがき』をいただいたら、御礼の返事を出すと丁寧です。
ポイント
(1)挨拶状の御礼
(2)ご遺族がさびしい新年を迎える事への慰めと励まし
(3)こちらからも年賀状を遠慮させて頂く
「喪中はがきで初めて知った場合」
この場合、どのような返事をだしたらいいのか困ってしまうものです。喪中見舞いで、きちんとご挨拶して、関係によっては、香典やお供え物を贈りましょう。進物用お線香なども良いですね。
ポイント
(1)挨拶状の御礼と、ご不幸を知らずに居た失礼をお詫び
(2)お悔やみの言葉と慰めや励まし
(3)こちらからも年賀状を遠慮させて頂く
あいさつの行き違い
年賀状を出した後に、先方から喪中はがきが届くことがあります。この場合はすぐに、行き違いとなってしまったこと、お悔やみが遅くなったことの非礼を詫びた書状を出しましょう。通知を受け取っていたのに、うっかり年賀状を出してしまった場合にも、素直にお詫びをしたほうがいいですね。
もちろん、しきたりは法律ではありません。しかし、そこが難しい所でもあるわけで、社会人としての見識を問われることになります。大野屋テレホンセンターには、仏事にかかわる幅広いサービスを通して培ってきた、膨大な情報が集約されています。喪中はがきに関する疑問にも、慣習と実際の両方を踏まえたアドバイスをさせていただきますので、お気軽にご相談下さい。大野屋ホームページでも詳しく解説していますので、「大野屋喪中」で検索して下さいね。
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
■大野屋テレホンセンター 通話無料0120-02-8888
365日(9:00~20:00)
http://www.ohnoya.co.jp