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暮らしの中の仏事
- 秋のお彼岸の迎え方 2015.09.15
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まだまだ残暑が厳しい毎日ですが、「暑さ寒さも彼岸まで」と言われるお彼岸は、もうすぐそこまで来ています。お彼岸とは、毎年秋分の日をはさんで前後3日、合計7日間のことで、初日を「彼岸の入り」、終日を「彼岸のあけ」といい、秋分の日を「お中日」といいます。
*** 2015年 秋のお彼岸の日程 ***
彼岸入り:9月20日
お中日 :9月23日(秋分の日)
彼岸明け:9月26日各寺院では「彼岸会」(ひがんえ)といわれる法要を行い、故人の供養を行います。 家庭では、お墓参りをして故人やご先祖様を追悼し感謝をします。 お墓参りには、お線香、ライター(マッチ)、お花、お供え物、他に墓地を掃除するものを持っていきましょう。
お墓についたら、まずはお掃除。植木があるお墓の場合、枝の手入れをしておかないと、お隣の墓域に葉が落ちて迷惑をかけることがあります。また葉についた虫が落ちてそのまま放置しておくと墓石にシミが残ることがあります。害虫がつかないように、事前に消毒したり剪定しておくことが大切です。
お墓は皆さんそれぞれが心穏やかに大切な人を想う場所です。周囲の方も、ご自分も気持ちよくお参りできるよう、丁寧なお掃除を心がけましょう。 お掃除が終わったら、お線香やお花、お供え物を供え、お参りします。食べ物はそのまま置いておくと、墓石にシミができたり、カラスなどが来て食い散らかすことがありますので、お参りが済んだら持ち帰ります。
ご自分でのお掃除が大変という場合には、 プロの手によるお墓のクリーニングという方法もありますので、信頼できる石材店にご相談してみてはいかがでしょうか。
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
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