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暮らしの中の仏事
- 喪中はがきを受取ったら 2014.12.01
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喪中はがきが届いて、ご無沙汰していた方の不幸を知るということもありますよね。最近は特に「家族葬」として、家族親族や近い関係者だけでお葬式を執り行うことも増えていますので、そういうケースに遭遇することが多くなっているように感じます。
喪中はがきで亡くなられた事を知った場合、どのような返事を出したらいいのか困ってしまうものですが、親しい間柄なら、喪中見舞いできちんとしたご挨拶をするようにしましょう。
〈ポイント〉
①ご挨拶状を頂いた御礼と、ご不幸を知らずに居た失礼をお詫び
②お悔やみの言葉と慰めや励まし
③こちらからも年賀状を遠慮させて頂く
型どおりの文面ではなく、相手先を気遣う気持ちをこめた「喪中葉書・喪中見舞い」や 「寒中見舞い」をお出しになることが重要です。
親しい人・お世話になった人なら、お香典やお供えを送って、弔意を表したいものですが、喪中はがきを見た他の人からも同じようにお供えが届いているかもしれません。重なっても困らない、現金や日持ちのするお菓子、お線香などが安心です。
ただし、喪中はがきをもらった人全員にお香典やお供えを送らなくてはいけない、ということではありません。本来ならお葬式に参列したりお参りにうかがうべき相手なのに、これまでお参りしていなかった場合に送ります。
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