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暮らしの中の仏事
- お問い合わせが多い「喪中ハガキ作成のポイント」 2013.11.27
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11月は喪中はがきが届きはじめる時期でもあります。お祝いごとを控え、年賀状のやり取りをしないというのが、喪中のしきたりのひとつ。
そのために「身内に不幸があったので、年末年始のご挨拶を遠慮させていただきます」という「年賀欠礼」の挨拶状(いわゆる喪中はがき)を出します。送り先の人が年賀状の用意をする前に届かなくてはいけませんので、どんなに遅くとも12月の上旬までには送ります。
喪中はがきはよく知られる慣習であるにも関わらず、実は具体的には喪中の範囲や期間が決まりがあるわけではなく、大人としての判断や常識が問われる難しい慣習なのです。
【喪中の判断基準】
■配偶者や1親等(父母、子供)が亡くなった場合
→ 喪中とする
配偶者、両親、子供が亡くなった場合には、1年間を喪中として、喪中葉書を出します。
■2親等(祖父母、義祖父母、兄弟姉妹、義兄弟姉妹)が亡くなった場合
→喪中にする、しない も、ケースバイケース
判断に迷うのがこのケース。同居していたか? や生前の親交の度合いなどで判断します。
■3親等以上(曾祖父母、おじおば、いとこ)が亡くなった場合
→喪中にしない
ほとんどの場合、喪中とはしません。ただし、とても親しくしていたり同居していたりという場合には、喪中とすることもあります。
◆ 大野屋ホームページでは、喪中の挨拶文例集や年賀欠礼に関するQ&Aを豊富に掲載していますので、こちらも参考にされてはいかがでしょうか。 もちろん、大野屋テレホンセンターでも年中無休でご相談を承ります。
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
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