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暮らしの中の仏事
- お葬式~こんなことで困っていませんか? 2013.03.11
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お葬式は大切な方を偲び、感謝の気持ちをあらわす場です。故人との最後のお別れの場で想いをこめてきちんとお送りするために、迷ってしまう様々な場面でのマナーを身につけておきましょう。
●家族葬でやります、と言われたら?
最近は家族や近しい親族のみでお葬式を行うことも増えています。故人や遺族の意向をふまえ一般の人は参列を遠慮します。お参りしたい場合には、都合を伺った上で自宅を訪ね、お香典やお供えを差し上げて、お参りさせてもらいます。タイミングとしては初七日が過ぎて遺族が落ち着いた頃がよいでしょう。
●お香典はいくらぐらい包む?
故人とのご関係、お付き合いの程度、地域の慣習や親族のお考えによって異なります。目安としては下の通りです。
◆両親……………………………………… 5~10万円
◆兄弟姉妹・その配偶者……………………3~5万円
◆祖父母…………………………………… 5千円~3万円
◆おじ、おば、いとこ、おい、めい………… 5千円~3万円
◆嫁の実家、娘の嫁ぎ先……… 3~5万円(先方の両親)/1~3万円(先方の祖父母)
◆ご近所(町会の決まりがあれば従います)…5千円~1万円
◆上司、同僚、部下およびその家族……… 5千円~1万円
◆友人の親………………………………… 5千円~1万円
また中に入れるお札は、新札を使わないという慣習があります。新札だと事前に準備しておいたようで失礼になるという考えからです。もし新札を使う場合には一度折り目をつけたものをお包みすると良いでしょう。
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