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暮らしの中の仏事
- 豆まきで厄払い 2013.02.04
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1年間で最も寒い時期になりましたが、皆様お元気でお過ごしでしょうか。さて今回は、節分にちなんだ厄払いの話題をお届けします。厄年が気になるけれど何もしていない人も、これからでも間に合いますよ!
そもそも厄年とは、中国から伝わった陰陽道に基づく信仰で、災難が身に降りかかりやすい年齢をいいます。特に男性42歳、女性33歳は大厄です。確かにこの時期は男女とも年齢的に仕事・子育てなど身体的・精神的に大変な心身の変わり目の時期です。これを機にしっかりと健康診断を受けるのも良いかもしれませんね。●厄払い、お正月すぎても大丈夫?
厄払いをする方法は、地方によって異なりますが、厄払いで有名な神社や地元の神社・寺院で祈祷をしてもらったり、厄除け祈願の御札を頂いたりという方法が一般的です。節分までに済ませることが多いようですが、誕生日までという説もあります。今からでも間に合いますね。
厄払いをお願いした場合、神社へは「御玉串料」「初穂料」
お寺へは「御布施」という表書きで、お金をお包みします。料金が決まっている場合もありますので、事前にお願いする神社やお寺に確認しましょう。金額は5千円~1万円程度が一般的です。
神社やお寺にはなかなか行くことができない…という人には節分の豆まきはどうでしょう?
節分は病気や災害の象徴である鬼を追い払う厄払いの行事です。旧暦では立春が1年のはじまりで、その前日にあたる節分は「おおみそか」、今でいう12月31日にあたります。新年に向けて、悪いもの(鬼)を追い払い、福を招き入れたいという願いをこめ、今年の節分は豆まきをしてみてはいかがでしょうか?
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
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