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暮らしの中の仏事
- 喪中はがきのルール&マナー 2012.11.27
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年末の準備が気になる季節になってきました。年賀状よりも一足早く準備をしなければならない喪中(年賀欠礼)はがきは、送る相手が年賀状を用意する前に届かないといけないので、遅くとも12月上旬までに送付します。
《喪中? 年賀状? どちらを出すかの判断基準は?》
■故人が配偶者や1親等(父母、子供)→ 喪中はがきを出す
■故人が2親等(祖父母、義祖父母、兄弟姉妹、義兄弟姉妹)→ 場合による
一般的には、兄弟の場合と母方の祖父母は90日、父方の祖父母は150日、と服喪の期間が異なります。
■故人が3親等以上(曾祖父母、伯父叔母、いとこ)→喪中にしない
ただ、生前の親交の度合いで判断しますので、同居していたり特別にお世話になっていたというような場合には、服喪期間が過ぎても喪中にされる方も多いです。
《喪中はがきを出す相手について》
◇親戚
喪中はがきは訃報通知ではなく、年末年始のご挨拶や年賀状を控える旨の挨拶状なので、出しても構いません。ただし「お互い様」ということで喪中はがきを省略することもよくあります。
◇故人が年賀状をやり取りしていた相手
故人だけが年賀状のやり取りをしていた相手には、出す必要はありません。むしろ、亡くなったことを「死亡通知」としてお知らせしておいた方がよろしいでしょう。もし相手が知らずに年賀状が送られてきた場合には、寒中見舞いでお知らせしても構いません。
《続柄の書き方》
連名の場合、夫から見た続柄を書くのが一般的です。または「父○○○○(フルネーム)」という書き方もあります。
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