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暮らしの中の仏事
- 喪中ハガキを受け取ったら 2011.12.05
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いよいよ師走。大掃除に年賀状の準備と、気忙しくなる時期ですね。『年賀欠礼』(いわゆる喪中ハガキ)が届く頃でもありますが、受け取ったら、皆様どうしていますか? 年賀状を控えるのは当然ですが、そのまま何もしないのも気になりますね。今回は、受け取った後の対応についてご説明します。
■亡くなられた事を知っている場合
喪中の方はさびしい年末年始を過ごしていることでしょう。年賀状は控え、挨拶状をいただいた御礼のお返事を出すと丁寧です。◎ここがポイント
1.ご挨拶状をいただいた御礼
2.ご遺族がさびしい新年を迎える事への慰めと励まし
3.こちらからも年賀状を遠慮させていただく旨を記しましょう。■亡くなられた事を『年賀欠礼』で初めて知った場合
年賀欠礼で亡くなられた事を知った場合、どのような返事をだしたらいいのか困ってしまうものです。喪中見舞いできちんとしたご挨拶をするようにしましょう。◎ここがポイント
1.ご挨拶状を頂いた御礼と、ご不幸を知らずに居た失礼をお詫び
2.お悔やみの言葉と慰めや励まし
3.こちらからも年賀状を遠慮させて頂く旨をお伝えします。● 寒中見舞いとは
年末にご不幸があったり、『年賀欠礼』を出さなかった相手から年賀状を頂戴してしまった時には、お正月が明けた段階で『寒中見舞い』を出します。◎ここがポイント
1.年賀状を頂いた御礼
2.喪中であった為に年賀状を出せなかったことをお伝えします。
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
■大野屋テレホンセンター
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