アクティブなシニアライフを応援する情報サイト
暮らしの中の仏事
- 今どきの喪中はがき 2011.11.29
-
今どきの喪中はがき
この時期多いご相談はなんと言っても『喪中はがき』(年賀欠礼状)についてです。喪中はがきを受け取った経験は誰しもありますよね。そんな一般的な慣習でありながら、意外に悩むことが多い『喪中はがき』。今回は多くの方が迷う、こちらの質問にお答えしましょう。
Q 葬儀に来てくれた人にも喪中はがきは出す?
喪中はがきは「年始のご挨拶を遠慮します」という挨拶状なので、基本は普段年賀状をやり取りしている相手全員に出します。お葬式に参列したかどうかは関係ありません。こちらは「参列したから分かっているでしょう」と思っていても、お葬式から時間が経っていると、参列した人でも「ついうっかり」の間違いもあります。ただし親戚は、お互いに喪中であったり、よく分かっている相手もいますので、喪中はがきを省略することも多くあります。Q 故人との続柄をどう書く?
夫婦連名で、妻方の不幸についての喪中はがきを出す際、迷うことが多いのが続柄の書き方。「父」や「母」だと、夫の両親と勘違いされるかも? など心配が多いようです。
まず、連名の場合には夫を主体にして、あくまでも続柄は夫から見た関係性を書きます。ですから「義父」「義母」とするか、「父(フルネーム)」「母(フルネーム)」というように苗字から妻の実家のことだと判断してもらいます。続柄や亡くなった人の名前を書かないで出しては? という判断もありますが、貰った側の立場で考えると「えっ、誰が亡くなったの?」「お香典を送った方が良い?」という余計な気遣いをさせてしまうことにもなりかねません。なるべく明確に書いておくほうが安心です。大野屋テレホンセンターでは、しきたりやマナー、仏事に関するご相談に無料でお答えしていますので、お気軽にお問合せ下さい。仏事の情報を中心に、生活に役立つ情報を毎月1回お届けする、メールマガジンも配信中です。今なら登録された方に「仏事ガイドブック」プレゼントします。
協力◎大野屋テレホンセンター 所長 川瀬由紀
通話無料0120-02-8888
365日(9:00~20:00)
http://www.ohnoya.co.jp